鏡台は、なかなか難易度の高い家具の一つです。
まずは、それぞれのお宅で鏡台の形が違うことが多いので、分解の仕方や梱包方法をその都度見極める必要があります。本体と鏡の部分が分解できるものや、鏡などに照明が付いていて、それが分解できるようなタイプがあります。
分解すると、勿論安全に運べます。しかし、分解するということは組み立ての時間と合わせて作業時間を長引かせることになります。引越し作業員の腕の見せ所といったところです。
特別大型のものでない限り、吊り作業が発生することはないでしょう。ただ、運搬中などに当然傾けられるようなこともありますから、化粧品などの壊れ物や液体がもれる可能性のあるものは、すべて外に出して箱詰めするようにしましょう。 |